ねがい/B’z

B’z「ねがい」も最高です。

10～20代の私はリピート半端なかった歌。
今でも、心のよりどころの歌。

本当、稲葉さんが教師じゃなくて、ミュージシャンになってくれてよかった！松本さんと出会ってくれて本当によかった！

「ねがい」の歌詞は、最初から「ねがい」を叶えるために必死になって生きている一人の人間が描けます。それと、始まりのkeyが最高です。

『最終電車に揺られて　つかまった手すりがベトつく　短い夢の中でも　思いきりオマエは冷たいね』
から始まるのだが、もう心つかまれる。
頑張っても、頑張っても、手に届かない「ねがい」との距離感。最終電車の時間帯まで頑張ってるのに、遠い、遠い「ねがい」までの道のり。「ねがい」は自分に冷たい。

『Hey「いつのまにか」じゃない　自分で選んで歩いてきたこの迷路』
ここもたまらない～。「いつのまにか」ここまで歩んできたわけじゃない。自分で選んでここまできた。ゴールにはたどり着けない、迷路のような道のりだけど、自分で選んでここまできている。
『迷路』という表現がたまらないです。山あり谷ありの道のりが描ける気がします。

『願いよかなえ　いつの日か　そうなるように生きてゆけ　僕は僕に　君は君に　拝みたおして　泣けばいい』
このストレートな歌詞。最高。今も、「ねがい」をイヤホンで聴きながらブログを書いていますが、やっぱりいいです。そして、サビのkeyもGtも最高です。
『願いよかなえ　いつの日か　そうなるように生きてゆけ』
願いが叶うように、「そうなるように」「生きて」いくのです。それを選んでいい。願いが叶うように生きていっていい。
親の期待とか、学校の期待とか、世間体とか、自分の立場とか…気になる事あるかもしれない。でも、実際はそんなに気にしなくていい。
自分の「願い」が叶うように道を選んでいい。
自分で自分に、「この道を進みたい。一緒に進んで！」と頼みこんで、進み続けたらいい。

『どこでも行ける　きっと行ける　赤から黄色　白から黒へ　願いよかなえ　いつの日か　そうなるように生きてゆけ　僕は僕に　君は君に　拝みたおして　笑えりゃいい』
『赤から黄色』は近い色だから、グラデーションのように、赤を通り、オレンジを通り、黄色へ進めるという…段階を経ていくことかなと思っています。『白から黒へ』は反対色だから、大きな変化とか、想像もしていないことが起こって、「願い」に近づくということもあるという意味なのかなと思っています。つまり、『どこでも行ける　きっと行ける』ということなのかと。
自分が挑戦することを止めないかぎり、自分が自分と一緒に「願い」に向かって進み続ける限り、願いがかなう生き方できる。素敵な、素敵な、応援メッセージです。

ときに休憩が必要なときもあるかもしれない。そのときはしっかり休んで、回復したら、また「願い」に向かって歩き始めたらいい。それだけのこと。願いが叶うまであきらめなければいいだけのこと。
生まれたときから最期まで、一生、一緒に生きている自分と会話をしながら願いが叶うように生き続ける。

今、どの願いを叶えたいか改めて問いたいですね。そのために、なにをしたら良いか。
願いを願いのままにさせておくのも、実現させるのも自分次第。